1日目 プータオに到着
朝便でプータオ空港に到着し、ディスカバリーDMCローカルガイドがお出迎えし、プータオのホテル/ゲストハウスに移動します。チェックインと昼食の後、プータオの周辺へ巡って自然の環境を見学します。プータオはイギリス統治下のビルマ時代の時、植民地名でフォートヘルツとして知られました。この地域の動植物を記録するために、英国および国際的な研究家がいくつか遠征と調査が行われましたが、大部分は未踏のままです。ビルマの他の多くの地域と同様に、最北へのアクセスは何十年もの間制限されていました。 プータオは、森に囲まれた平らな谷に位置する静かで孤立した町であり、ミッチーナーからの季節限定の陸路アクセスしかありません。夕食はプータオのゲストハウスで、そこで宿泊します。
2日目 シャンガウン村~シャンガウン山~ワサンダン村
朝食の後、少数民族で賑わうプーターオマケットへ見学します。トレッキング用の必要な物や軽食をここで手に入れます。 ジープ又はトラックで約1時間(17㎞)凸凹の山道を走ると、多くのポーターが住んで、トレッキングを始まるラワンの少数民族の村、アッパーシャンガン村に着きます。 村の学校や教会を見学後、標高1000mから曲がりくねった小道を登り、ナンモン小川に面した山脈の低い斜面にある小さなラワンの少数民族の村、ワサンダン村にあるジャングルに覆われたシャンカウン山(1362m)を6時間ぐらいトレッキングします。ナンモン川に面した山脈の低い斜面にある小さなラワンの少数民族の村、ワサンダン村に向かいます。シャンガウンを過ぎワサンダン村まで20km離れ、10kmくらいまでは登り坂になっていて、シャンガウン山の頂上から下がりの道を進みワサンダン村へ到着します。登るのは1060mで、下がるのは860mです。ナンモン川の水は清流で、体を洗ったり、洗濯したりすることができます。夕食や宿泊はワサンダンゲストハウスでします。
3日目 ワサンダン村~ジヤダン村(最終の村)
村の料理人が用意した朝食をお楽しみください。 朝食後、ワサンダン村を出発します。まず、ナムロ川を渡って、7.5㎞のアワダン村まで3時間位のトレッキングをします。広い田があり、少数民族のリス族の農村アワダン村に到着します。 アワダン村で昼食後、川の谷に続く緑豊かな森をトレッキングし続け、ジヤ川に架かる吊り橋を渡ったら、「最北端の村」としても知られるラワンの少数民族のジヤダン村に入ります。ジヤダン村は標高3440ft, 1048mのプータオ地域で西北端に位置する辺境村で、ミャンマー北西部で最後に人が住む場所です。 午後は、ジヤ小川の周辺を散歩して観光したり、夕暮れを見たり、雪で覆われている山脈などを望めたりすることができます。インドに隣接するフォニンとパングランの雪が積もった山頂の素晴らしい景色も見られます。夕食や宿泊はジヤダンゲストハウスでします。
4日目 ジヤダン村~ティッピンヂーキャンプ
朝食後、渓谷をさらに下って、30分ほどハイキングした後、緑豊かな森に入ると、ファンガラ川に架かる最初の吊り橋に到着します。この橋は最近、観光客の寄付で改修されました。小川と森の小道を通ると、最後はフォンガン川を渡るチャウンゾン吊り橋に着きます。橋の近くでフォンガンラジー山まで登りが始まる山道があります。チャウンゾンの近くで昼食し、冷たい水でリフレッシュできるチャンスがあります。ここからフォンガンラジー山の尾根の曲がりくねった小道に沿って、1820mの高さのティッピンヂーキャンプまでトレッキングします。森の中を歩いていると、さまざまな種類の鳥やテナガザルの鳴き声が聞こえます。尾根の両側の谷を下りてティッピンヂーに着いたら、料理人は谷から水を汲み上げてテントを張ったり、食事を準備したりします。 ティッピンヂーキャンプは、高い木々の日陰で守られた高い尾根にあります。夕食や宿泊はティッピンヂーキャンプでします。
5日目 ティッピンヂーキャンプ~フォンガンラジーベースキャンプ
朝食後、ティッピンヂーから3時間のトレッキングで、手付かずの森を抜けてカダウンミッキャンプ(2465m)に向かいます。 途中に、現地の固有の動物種のいくつかに遭遇し、信じられないほどの光景に浸るかもしれません。カダウンミッキャンプに到着すると、フォンガン山、フォンイン山、ファンガラ山の明確な景色を楽しむことができ、そこで昼食をします。 カダウンミッキャンプを出発すると、上り下りの地形がいっぱいある道になります。 トレッキング中は、ベースキャンプ(スノーラインキャンプ)に到着する約30分前に長年積もっている雪渓が見られるようになります。 翌日の目的地へ行くための体力を蓄えるために、べースキャンプで宿泊します。
6日目 ベースキャンプ~フォンガンラジー頂上
早起きして、キャンプ周辺の雪景色を楽しみます。 早めにトレッキングを始め、正午までに山頂(3635m)に到着します。 天候や雪の状態にもよりますが、頂上まで3〜4時間かかります。 霜に覆われた山脈に生えている高山の木々は、トレッキングの壮大な背景を作り出しています。 頂上に着いたら、軽食を楽しんだり、素敵な山の景色を楽しんだりします。 その後、同じ経路を歩いてベースキャンプに戻り、そこでもう一晩過ごします。 生態が未解明で雪線に生息する「ターキン」(ヒマラヤ山脈に見られる固有の野生のヤギであるアンテロープ)を見つける機会があるかもしれません。
7日目 ベースキャンプ~ティッピンヂーキャンプへ降下
朝食後、ベースキャンプから谷へ戻ります。写真を撮るために休憩または一時止まる休憩スポットがいくつかあり、カダウンミッキャンプを経由してティッピンヂーキャンプまでトレッキングを続けます。 このキャンプは、旅行の最後の荒野の夜になります。
8日目 ティッピンヂーキャンプ~ジヤダン村へ降下
午前中は、吊橋を渡る比較的下り坂が続くチャウンゾンへのトレッキングを続けます。 氷河の小川で岩だらけの土手でしばらく過ごしたり、固有種である白魚を見つけたりすることができます。 昼食はご都合の良いときにご利用いただけます。 山道の残り部分は湿地で、次の吊橋に到達するまで少し滑りやすくなります。そこから、ジヤダン村に到達するまで30分しかかかりません。 ジヤダン村に到着後にシャワーを浴びることができる家で夜を過ごし、地元の家の会議室の真ん中にある暖炉のそばで地元の人々と交流して夜を過ごします。
9日目 ジヤダン村~ワサンダン村へ降下
早朝、村からの雪山の壮大な景色をお見逃しなく、朝食前に村を巡って見学します。 朝食後、カラン村へ別のルートから行きます。 この帰り道は比較的平坦で、日陰で歩きやすいです。さらに、美しい吊橋をいくつか渡ります。 田舎の美しいラワン村、カランに到着するため約2時間かかります。 ここからアワダン村に向かい、途中で長いカラン吊橋を渡ります。 村で唯一のお店があるアワダンの地元の家で昼食し、ワサンダン村で一泊します。
10日目 ワサンダン村~シャンガウン山~プータオ
朝食後、ドラマチックなな山登りを始めます。 シャンガウン山を30分ほど走ると、道が劇的に上昇する山頂付近まで、交互の低地と高地で曲がりくねっています。 山頂近くで昼食した後、ジープが待っているシャンガウン川上流まで1時間半トレッキングを続けます。 ポーターと別れた後、ジープでプータオへ向けて村を出発します。 途中、壊れそうな小さい橋がいくつかあり、安全のためにジープを降りて歩いて渡らなければなりません。 バイク、牛車、自転車、そしてこれらの橋を渡って歩いて旅行するあらゆる分野の地元の人々に会う良い機会もあります。 プータオに着いたら、プータオロッジで夕食と温水シャワーを楽しめます。お宿泊はプータオロッジでなります。
11日目 プータオ
朝食後、短時間のプータオ市場での買い物。 その後、空港に移動し、国内線でこのユニークな体験を締めくくります。 時間が許せば、地元の村の1つを訪れて、ラワン族とリス族の若者の伝統的なダンスパフォーマンスと村人たちの日常生活を観察します。
12日目 出発
朝食後、朝の飛行機で出発するために空港へ移動します。
※ ホテルはクリスマス、お正月の期間は夕食付となる場合がありますので予めご了承ください。
※ 旅行代金は、米ドルでの支払いとなります。ホテル、観光地はお客様のご希望によりアレンジ可能です。気軽にお問い合わせ下さい。