えっ、ここはミャンマーですか?と言われてもミャンマーの景色です。
日本人にはありきたりな景色だと思いますが、ミャンマー人にとっては、なかなか見ることのできない景色なので、チャンスがあれば是非行きたい旅行先の一つです。
全てが真っ白な雪景色は、常夏の国に住むミャンマー人が一度は見たい景色です。こちらはミャンマー北部の、中国との国境カチン州にあるパンワーという小さな町です。
パンワーは 1355平方マイルあり、東側に中国、南にカチン州のワイモー区、西と北側にカチン州のチフェ区と繋がっています。周りが山なので、雪が積もっている時期が多いです。
現在パンワーまで行けるルートは2つあります。
1つ目のルート
一番行きやすいルートですが、カチン州の州都であるミッチーナからカンパイティー国境、そこから中国へ出て、また中国からミャンマーへ入るルートです。しかし、中国へ出てまたミャンマーへ入るので、パスポートが必要になります。
2つ目のルート
このルートはミッチーナからカチン州のチフェへのルートを使うことになります。山道で狭い、凸凹も多いので 2日間かかります。行くのは大変ですがパスポートがいらないのでミャンマー人はこちらのルートを使うことが多いです。
1つ目のルートの行き方
ヤンゴン又はマンダレーから空路でミッチーナへ、ミッチーナから送迎車でカンパイティー国境まで、またカンパイティーから中国へ出て中国経由で行くと約5時間で行けます。送迎車の運転手さんが道をよく知っていますので大丈夫です。※路線バスも走っているようです。
ミャンマー人ならカンパイティーの国境のゲートでボーダーパス券を取得する必要があります。ボーダーパス券を取得したら中国へ14日間滞在することができます。又、パンワーに入国するときもボーダーパス券を見せなければなりません。パンワーにはゲストハウスやホテルありますが、パンワーに入国する時に入管の係の人が色々と教えてくれます。パンワーは中国人とミャンマー人(カチン族)が多いですが、みんな優しくてまじめです。
2つ目のルートの行き方
ミッチーナからチフェへのルートです。ミッチーナからチフェまで車で1日かかります。チフェのゲストハウスで1泊、チフェからパンワーまでの間の道が狭くて、山道になり泥ほこりが多いです。しかし、山の風景や緑の景色絶景です。メイカ川の川沿いを上がって行きますが、翌日の早朝にチフェから車で出発したらお昼2時ごろにパンワーに着きます。パンワーで1日ゆっくり観光をして、カンパイティーのルートから帰るのがお勧めです。
※ミッチーナの天気が曇っているようならパンワーに雪が降るのが多いですが、ミッチーナの天気情報を見ながら行けば雪を楽しめます。
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