900年前にできた岩窟　シュエバタウン！

ミャンマーのマンダレーからエーヤワディ川の支流チンドィン川を渡って、バスで約1時間半のところに、ミャンマーでは有名な観光地「ポーウィンタウン」という死火山があります。そのポーウィンタウン山の裏側にシュエバタウンはあります。

今から９００年前に大きいな岩を長い年月をかけて掘り抜いたシュエバタウンという岩窟寺院があります。岩窟寺院はミャンマーの伝統的な削り彫りで造られています。

11世紀頃バガンのアラウンシードゥー王朝時代に【シュエバ】という岩に掘り抜きの専門家が元々平らに広がっていた岩に岩壁堀画、岩窟、仏像、岩階段、岩道などを彫り、シュエバタウンと名付けられました。

ミャンマーにある仏塔は　ほぼ煉瓦と砂を組み合わせて作りますが、このシュエバタウンにある仏塔は石から掘り抜いたものが多いのが特徴です。壁画などもコンクリートを使用せず、伝統的な掘り方で作られています。

モンユワへ行く機会があれば是非このシュエバタウンの見学もおすすめです。

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